スクリーンショット 2020-02-24 18.19.00


高校生頃、山田詠美さんの「放課後の音符(キーノート)」という小説を読んで、その少し背伸びすれば届きそうな、でも遥か遠いお話のような世界観にどっぷりハマり何度も読み返していました。
その一節に主人公が別れた母親のつけていた香水を父親に手渡された時に言われる、
「良い香りを身につける時間がある女性なら、大抵のことはカバーできる」
という台詞にとにかく心奪われました。

そんな"良い香り"に取り憑かれた私の初めて出会った香水はランコムのトレゾアでした。親戚が海外旅行のお土産にくれたミニサイズのオードトワレ。
まだ若い私には身につけるには大人っぽ過ぎて、でもとても良い香りだったので自宅で何度も蓋を開けては匂いを嗅ぎうっとりしていたのを覚えています。

自分で初めて買った香水はジバンシイのジャルダン ダンテルディ。磨りガラスに花柄の彫りが入ったとてもロマンティックな香水瓶に爽やかで軽めのフローラルな香りに「これくらいの香りなら今でもつけられるかも」と思った記憶があります。
でも実際には香水をつけるという事が何だか恥ずかしいような照れくさいような気がしてあまりつける事がないまま、これもまた自宅でひっそり香りを楽しんで終わってしまいましたが…。

今も良い香りは大好きでたくさん香水を持っています。多分、香水の香りの好みはランコムのトレゾアがルーツで、甘く深いフローラル系の香りが大好きです。中でもダマスクローズの香りには目がありません。
今の愛用の香水や気になる香り、ハンドクリームやお家の香りや大好きなお香などなど、香りの話は話し出したら本当にキリがない…。

いつか目標でもある「いつも良い香りがする女性」になるべく、これからも良い香りを探求し続けます。

LINEで読者になる